以前、ダイソーでサンバイザーを購入し、使い心地は良かったのですが、自転車に乗るときに使うと風で飛んで落としてしまい、とても危険なので使わなくなってしまっていました。
ダイソーのサンバイザーに限らず、キャップやストローハットも同じく風で飛ばされてしまうので、自転車に乗るときは帽子は一切かぶっていませんでした。
しかし、ダイソーで購入した商品で思いがけず解決することができ、夏の間ずっと使用してみたところ特に問題なかったので、ここで紹介します。
もう秋に向かって日差しも弱くなり始めた時期になってしまい申し訳ありません。どうぞ来年の夏にお役立てください。
ちなみに私は雨の日に自転車に乗る際、顔の雨よけのためにこの方法でダイソーのサンバイザーを使っています!
用意するのはダイソーの商品ただ一つ!
『帽子クリップ』100円商品(税抜き)です。
ダイソーで見かけたことがある方や、もしかしたら購入したことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実は私も2年ほど前から左側の商品を購入して持っていました。(経年変化で黄ばんできたので、今回再び購入しました)
左側は、コイル状で伸縮するカールコードタイプで、太さが二種類、色もクリアとブラックの二種類がありました。
右側がゴムタイプで、ヘアゴムほどの伸縮性はないので強めの印象です。見た目はスタイリッシュです。
でもこの帽子クリップは、パッケージ画像をご覧いただくと分かる通り、洋服と帽子を繋ぐことで帽子が遠くへ飛んで行ってしまわないようにすることは出来ますが、風が吹けば脱げてしまうことは防ぐことが出来ません。
そのため、これを使っても風が吹いて脱げてしまった場合には一度自転車を止めて、コードを引っ張って帽子を手繰り寄せ、またかぶるという作業が必要です。
「そもそも脱げないようにしたいんだけどな… 」と思っていたところ、子供の帽子の顎紐を見て思いつきました!
これを顎紐みたいにすればいいんだ!
本来、帽子と洋服を繋ぐものですが、クリップ二つとも帽子の耳の前や後ろにあたる部分に左右付けるだけです。
ストローハットのように帽子の縁に挟めない場合は、内側に付けます。
そうしたらコードが顎の下を通るように帽子をかぶるだけです。
「これも風が吹いたらコードが伸びて脱げちゃうんじゃないの?」と思いましたが、コードが頑張ってくれるので、帽子の形や風の強さにもよりますが、一度も脱げずに目的地までたどり着けることの方が多いです。
キャップやハットはほとんど脱げず、ダイソーのサンバイザーはズレたり脱げたりしてしまうことが少しあるという程度です。
また、万が一脱げてしまった場合でも首の後ろでとどまるので、すぐに手が届き、洋服と繋げているより安全です。
黒い方のゴムタイプは少し長かったので結びました。
クリップ部分も商品によって少し違います。
しかしながら、この商品は顎紐のように使うことを目的として作られておりませんので、顎紐として使用するかどうかはご自身で判断してくださるようお願い申し上げます。
100均ではありませんが、あご紐タイプ専用の商品もあります
安全面が心配な方や、見た目が気になる方には、顎紐として使う専用の商品がおすすめです。
こちらはAmazonで購入したもので1180円でした。
顎紐として使うために作られているだけあって、使い心地はダイソーのものを代用するよりもこちらの方がいいです。
クリップ部分が小さいので、耳に当たって痛いということがありません。
見た目も、サファリハットなどに最初から付いている顎紐のようで、違和感がないと思います。
値段の他にデメリットを挙げるとすると、余った紐の部分がデコルテにあたるので、Vネックの洋服を着ている日は余っている紐が直接肌に触れるのがちょっと鬱陶しいかもしれません。
ダイソーのコードはコードがぴったり首に沿っていて余らないので、プールや海で帽子をかぶる際も、首まで水に浸かったとしてもコードが濡れづらい点はいいと思いました。
プールや海に入る際も帽子を手放せないという方、多いと思います。
夫には馬鹿にされますが、私もその一人です!!
この方法なら帽子が脱げづらくなる上にコードも邪魔にならないので、おすすめですよ!
まとめ
最初、「とりあえず安く、帽子が脱げるのを解決したい」と思ってダイソーの商品を購入し、やはり見た目が気になったのでその後しっかりと顎紐専用のストラップを購入しました。
しかし顎紐専用の商品にも意外とデメリットもあり、「ダイソーので十分じゃん…」と拍子抜けしました。
帽子が脱げるのをすぐに解決したいという方や安く解決したいという方にはもちろんですが、首元に紐が余るのが苦手という方にもダイソーの商品はおすすめです。
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