先日娘2人を連れて、ららぽーと富士見にある『teamLab IsLand(チームラボアイランド)』に行ってきました。
チームラボの施設は、昨年の夏にフジテレビの夢大陸というイベントで開催されていたDMMプラネットに初めて行き、幻想的な空間に魅了されたのがきっかけで好きになりました。
残念ながら今年はDMMプラネットのような、光や水で楽しめるようなイベントはなかったようなのですが、また同じような空間に行きたいとずっと思っていたので、子連れでも行きやすい施設である『ららぽーと富士見』内のチームラボアイランドに行くことにしました。
(渋谷ヒカリエでチームラボジャングルという期間限定の催事もあるようですが、渋谷なんて都心に子供を連れて行く自信がないことと、入場料の高さで諦めました。)
私一人で4歳と1歳の子供を連れて行ったので、遊びの内容をゆっくり見たり、ルールを確認したりすることが出来ず、ただただ私の好きな雰囲気に浸ってきただけな部分もありますが、感想を書いていきたいと思います。
料金プランは2種類
大人・こども(3歳以上)共通で、2歳以下は無料
- フリープラン
1,200円で、営業時間内なら再入場が可能です。
- 時間制プラン
30分500円で、31分以降は30分500円で自動延長されます。
(『平日一か月遊び放題!マンスリーパス』というものもありますが、今回こちらは割愛します。)
断然フリープランがオススメです。
実は、この日の数日前に家族全員でこちらを訪れており、初めてなのでとりあえず30分のみと決めて入場したのですが、確実に失敗でした。
まず、入場前のお会計の時点で「1分でも終了時間を過ぎたら延長になる」と説明を受けます。31分以上になると一人当たり1,000円になるので、フリープランとの差が200円ほどです。入場して遊び始めても、時間が気になってしまい全く楽しめませんでした。
しかも、想像以上に楽しい遊びばかりなので、絶対に30分では遊びきれません。
どうしても30分で帰らないといけない、という場合以外はフリーにして満足するまで遊ぶのが精神的にもおすすめです。
遊びの内容を少し紹介
写真があまりないのですが、少しずつ紹介します。
すべって育てる!フルーツ畑
場内に入って一番最初にあるコーナーです。滑り台の坂部分に絵が映し出されていて、滑って触れた部分の絵が変化します。
黄色の線になっている部分が、滑り降りた形跡です。撮影した動画を見てみたところ、花や果物、ボールが映し出されていて、滑ってボールに当たるとボールが弾け飛んで行くのですが、果物が育っている様子はよく分かりませんでした…。子供たちは綺麗で広い滑り台が楽しそうでした。
お絵かきタウン ペーパークラフト
滞在中、ここにいる時間が一番長かったです。大きなスクリーンがあり、たくさん車が走っている様子が映し出されています。その前にお絵かきスペースがあるので、描きたい車(トラックやバス等)の枠に自分でデザインし、
スキャナーで読み取ってもらうとすぐに、自分の車がスクリーンに登場します。
受付で一人一枚ペーパークラフトチケットをもらっており、スキャナーで読み取ってもらう際にそれを一緒に渡すと、車を立体にできるペーパークラフト にしてくれます。
これを組み立てると、車に!
難しそうなクレーン車も
立派なクレーン車に!
クレーン部分は動かすことが出来ます。
お絵かきが苦手な方は、こんなのもおすすめ!
二箇所くらいのテーブルには、可愛い紙が細かく切られたものが置いてあるので、それを適当に貼り付けただけでもおしゃれになります。
ペーパークラフトがもっと欲しいという場合は一枚50円で追加できるようですが、ネットでチームラボアイランドのクーポンを検索すると、このペーパークラフトチケットをさらに5枚もらえるページがあるので、行かれる方は使った方がお得ですよ!(2017年8月現在の情報です。)
デザインした用紙やペーパークラフトは持ち帰ることが出来るので、丸めるための輪ゴムや大きめの鞄があると綺麗な状態で持ち帰ることが出来ます。
同じくお絵かき水族館もあり、自分で描いた海の生物をスクリーンに映すこともできますが、こちらはペーパークラフトはありません。
光のボールでオーケストラ
ダイエット用のバランスボールのようなボールが数十個あり、ボールに触れたり、ボール同士がぶつかったりすると色が変わります。このコーナーには2名ほどスタッフの方がいらっしゃって、子供に話しかけたり一緒に遊んでくれたりします。暗闇にぼわっと広がるたくさんのカラフルなボールは、近くで見ても遠くから見ても綺麗です。
すぐ近くに、赤ちゃんから2歳くらいまでの小さい子供用のエリアもあります。1歳半の次女はそちらがちょうど良かったです。
つくる!僕の天才ケンケンパ
ケンケンパのコースが床に映し出されていて、足で踏むと光を放ちながら形が消えて行く、これまた私の好きな感じの幻想的なコーナーです。コースの外にはタブレットがあり、そこでコースを自由に作ることが出来るようです。娘はケンケンパすることしか頭になかったのでコース作りはしませんでした。ケンケンパで進んでいる最中に突然その先のコースが消えて、違う組み合わせのコースが現れたりと、デジタルならではのルールや楽しみ方も出来ます。
小人が住まうテーブル
テーブルに小人が映し出されており、雨や太陽といった自然の力を使って食物を育てているようです。手や物に反応するので、雨を操って栽培をお手伝いしてあげたり、フライパンを置くとその下に火が現れるので調理したりして遊びます。手で壁を作ると大勢の小人が壁を乗り越えようと集まってきたり、火事を起こして慌てていたり、小人の動きがとっても可愛いです。コーナーにはおままごと用のようなフライパンやお皿があるので、次女はこのコーナーがお気に入りのようでした。
他にも、スクリーンの木や火といった象形文字に触れると、その絵が現れたりするコーナーもあり、大人も楽しむことが出来ました。
これからの教育にはデジタルが必要なのか
子供の身の回りにもデジタルが増え、最近はタブレットを使った学習もよく見かけますよね。私は、読むのも書くのも紙を使って欲しいと思っているので、教育でデジタルを使うことはあまり好きではありません。でも、最新のテクノロジーはやはり便利だし、アナログよりも出来ることは遥かに多いので、子供の可能性を広げたり理解を深めることが出来るかもしれないと気づきました。この施設は手で操作するだけのデジタルではなく体を使いながら学ぶことが出来るのもより良いですね。子供も楽しめるし、私もいるだけで癒されるような空間なので、また行きたいと思っています。
コメント